iPhone4Sの文字入力は画面上のフルキーボードもしくは10キーで十分なんですが、以前に購入したBluetooth接続のキーボードがあったので試しに接続してみました。
以前に購入したBluetooth キーボードは
REUDOのRBK-2100BTJ (Ver.-)です。Ver.-としたのは私が購入したあとにVer2.0、2.1が発売されているからです。
製品の外箱です。
裏面には対応機器が書かれていますが、今流行のiPhoneもアンドロイドもありません。
私がこのキーボードを接続しようとした機種はEMOBILEの
S11HT(通称:イーモンスター)です。OSはMicrosoft® Windows Mobile® 6 Professional日本語版です。これを購入したのはモバイル時の無線ルーターにしたい為で、ネット接続料金が比較的安価なEMOBILEを契約しました。
では外観から見てみます。携帯用にケースが付属しています。
ケースから出します。
オープン
拡げた時のロックがあります。
デバイスを置くためのスタンドが折り畳んであり、それを引き出して使います。ちょっと安定性には?
電源は単4電池X2個を使います。今回はエネループを入れてみました。
ではiPhoneと接続しましょう。まずiPhoneの設定からBluetoothをオンにします。そうすると近くにあるBluetoothデバイスのサーチが始まります。
そこでRBK-2100BTJの「fn」+「半角全角/漢字」キーを押します。するとBTのランプが点滅します。
しばらくするとiPhoneがキーボードを見つけ、次のようなPINコード入力を促してきます。
そうすると接続が完了します。
画面の右上にはBTのシンボルが表示されます。
文字種の変更は「全角かな」と「半角英数」の入力モード切替は
「Win + スペース」になります。
キーを押す度に切り替わっていきます。
これで取りあえず文字入力は出来ますが、問題が2つ。
問題1
キートップの文字と実際に入力される文字に違いがある。
これについてはH.P上に下記のとおり制限事項として記載されておりマッピングもありますので注意すれば問題回避出来ます。
日本語配列のRBK-2100BTJでは、記号など一部のキーが刻印通りに入力されません。正しく入力されないキーの詳細は、RBK-2100BTJをiOS搭載製品でご利用時のキーマッピングをご参照下さい。
でも間違いなくキー入力出来るようにVer2.1から添付されているキートップに貼るシールと同様なシールを作成して貼ってみました。一例として
わかりますか? 「^」、「&」、「*」のところです。
問題2
RBK-2000BTIIおよびRBK-2100BTJの初期バージョン(Ver.1.0)は「自動再接続」ができません。
「自動再接続」とは1度キーボードをホスト機器にBluetooth接続登録(ペアリング)すれば、切断(キーボードを閉じる)後でもキーボードを開いて何かキーを押すだけで再接続される機能です。
そのためRBK-2000BTIIおよびRBK-2100BTJのVer.1.0では、再接続の都度、キーボードをペアリングモードにし、iOSデバイスでBluetooth設定画面を出して「Bluetooth Keyboard」にタッチする必要があります。
これは如何ともし難いですね。面倒でも再接続しなければなりません。
以上手持ちのBluetoothキーボードを試用してみました。