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WWWⅡドイツ軍に襲いかかる宿敵ソビエトの重自走砲 SU-152を購入しました。トランペッターという中国のメーカーの製品です。強力な152mm榴弾砲を搭載しており、その圧倒的な破壊力からズヴェロボイ（猛獣殺し）と呼ばれていたそうです。猛獣というのはドイツ軍のタイガー戦車をさしているんでしょうね。

キットはエッチングパーツ、金属砲身、連結式履帯という内容です。

パーツは少なめ。車体には鉄の荒れた肌を再現したモールドが見てとれます。

金属製の砲身


エッチングパーツ


連結式キャタピラ（可動式ではありません）


なかなかお買い得なキットのようです。

タミヤ　1/35　TIGER Ⅰ 初期生産型が近所のお店にあったので購入してきました。
初期生産型はツィンメリットコーティング無しでいけますからタイガー製作の助走として買ってみました。


キャタピラはベルト式。エアクリーナーのホースはリアルなメッシュ模様入りビニール系パイプを使用。


ドラゴンのキットに比べると部品点数は少なめですから製作は割と短時間ですみそうです。

車体側面のシェルツェンを作ります。
アルミの装甲版に部品を接着します。


これを車体側面に引っかければ車体の工作は完了です。
右側面

正面

左側面


さぁいよいよこれから塗装工程になります。

車体前面の上部にあった2mm程の棒状の部品は製作中に折れてしまったので0.5mmの真鍮線で作り直します。
車体に穴を開けて、そこに0.5mmの真鍮線を瞬着で接着します。



次に適当な長さにカットするんですが、左右で長さが異ならないようにプラ板で治具を作りました。厚みが2mmになるようにプラ板を重ねて0.5mmの穴を開けたものを用意します。その穴を真鍮線に通します。


プラ板に合わせてニッパーでカットします。これを左右で行えば長さが2mmに揃います。


これを左右で行えば長さが2mmに揃います。




ところで、この棒の役割は何でしょうか。ドライバーズハッチを開けた時のストッパーでしょうか。

砲塔の周囲にシュルツェン（追加装甲）を取り付けて砲塔を完成させます。

砲塔にシュルツェンの支持架を取り付けます。　そこに分割されたシュルツェンを接着していきます。


接着しろが板厚分しかありませんのでぴったり合わせてマスキングテープで固定し、継ぎ目に流し込み接着剤を流し込みます。


砲塔後部にエッチングの編み目板で底を塞ぎます。


キューポラを接着して砲塔の完成です。残りは車体側面のシュルツェンだけです。