じらしてじらして、ついに本日発表されたSONYの新型αは「α7」と「α7R」でした。
ニュース等を見ての第一印象はNEX7のセンサをフルサイズにしてEVFを一眼レフカメラのファインダーのような形状にしたもの。その程度で大きな驚きはありませんでしたね。カメラ通の人達はもっと違った驚きを示されるのかも知れません。
ではそれぞれのモデルを見てみましょう。
詳しいスペックやアクセサリについてはデジカメWatchの
こちらの記事をどうぞ。
α7は、有効2430万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載する普及モデル。位相差検出AFも可能なファストハイブリッドAFを採用。フォーカスポイントも117点と多めです。AFによるピント合わせは「α7R」よりも速いので動く被写体を狙うには良いモデルでは。
予想実勢価格は15万円前後。標準ズームレンズ「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS」が付属するレンズキットの予想実勢価格は18万円前後。
上位モデルのα7Rは、有効3640万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載する高画素モデル。CMOSセンサーはローパスフィルターを省略しており、精細感を追求する。ボディ全体にマグネシウムフレームを使ったことで、本体質量は約407g(α7は約416g)。フルサイズデジカメとしては圧倒的な軽さとなっています。
予想実勢価格は22万円前後。
その他のスペックはほぼ共通です。いずれもレンズマウントはEマウント、防塵防滴、有機ELのEVF(0.5インチ約236万ドット)、チルトモニターは3インチ92万ドット、1080pの動画撮影、Wi-Fi、NFCなどを備えていますよ。
いずれも、発売は2013年11月8日の予定となっています。