11月22日に公開された映画「インターステラー」を観てきました。
あらすじ
近未来、地球では環境変化により食物が育たなくなり、深刻な食糧難と砂嵐によって人類の存続が危ぶまれていた。宇宙開発よりも農業をというご時世の中で、秘密裏に人類移住計画を練っていた組織があった。元宇宙飛行士である主人公がその移住計画に抜擢された。帰ってこれるかどうか分からないミッション。家族と別れ人類のために旅立つのか、それとも愛する家族と共に最期を迎えるのか。彼は必ず戻って来ると約束し宇宙へ旅立つことを選択した。・・・・・
難しい映画でした。上手く説明できないので次の解説を読んでみて下さい。
下記Gigazineより引用
結論から言うと、11月22日から日本でも公開されるSF映画「インターステラー」は、映画として考えるとかなりハードなSFに属するが、SF小説として考えると割と標準的な部類であり、だからこそ、そこがスゴイという感じになります。
そのため、「どれぐらいSFの知識があるか?」「どれぐらいブラックホールやワームホールや特異点や5次元などの知識があるか?」という、観賞する側が持っているそもそもの前提知識保有量によって、感想に天と地ほどの差が出るレベル。
しかも本編中ではゴリゴリガリガリのハードSFであるにもかかわらずというか、だからこそ、実際の科学的知識や知見や理論に裏付けられまくっているSF考証部分についての解説や説明がほとんどなく、セリフとしてちょろっと出てくる程度。
そのため、知識不足状態で見ると「父と娘の愛」とか、そういう方向での理解しかできない、という残念なことになってしまい、せっかくの「2001年宇宙の旅」や「コンタクト」以来の超絶ハードモードでガチンコなSFをビジュアルとして映像化して、目の前で見せてくれるという貴重な体験のすごさが理解できないということになってしまいます。
引用はここまで。
ここで解説されていることは実に的確ですね。ブラックーホール、特異点、、5次元さらに相対性理論を実際の映像で見せてくれているんですが知識が無いと見ていても荒唐無稽なものに見えてしまうんです。
私的にはアメリカ映画に良くある「父と娘や家族の絆」を描いた、荒唐無稽なSF映画と見えてしまいました。しかしながら相対性理論やブラックホールというものの実体験した人はいないでしょうから、理解するのは難しいのではないでしょうか。
★★☆☆☆