現在はノートPCをメインで使っていますが、動画エンコードやPCゲームをするには力不足です。自宅で使用しているデスクトップPCも自作してから7年ほど経過しており速度的にも見劣りするようになってきました。そこでメインマシンとして使えるデスクトップPCを自作することにしました。
お財布の中身と相談しながらパーツを買っていき、組み上げるのも面白いですが、今回はもう少し計画性を持って自作することにしました。そこで次のように方針を決めてみました。
新自作PCのコンセプト
①予算に限りがあるが各パーツはそこそこの性能を持ち、評判や人気を参考に選択する。
②一旦稼働させたPCを随時アップグレードすることにより初期費用を抑える。それにより長い時間PC自作を楽しめるようにする。
③アップグレードにより不要なパーツを極力出さない。言い換えるとアップグレードはリプレースではなくパーツを追加していく形とする。
④CPUはintel 製とする。
⑤ケース等、簡単に買い換えができないパーツは価格だけで無く、長く使えることを考慮する。
⑥Blu-ray Discドライブを備える。(Up Grade)
⑦起動を速くするためSSDを導入。(Up Grade)
⑧ゲームがそこそこ遊べる。(Up Grade)
UpGradeの考えを図にしてみました。パーツに無駄が出ないようにしています。
仕様
●CPU
CPUは今後Blu-ray使用時の動画エンコード等を考慮しCore iシリーズを選択。その中でもOC対応、内蔵グラフィック機能が強いCore i7-2600KまたはCore i5-2500Kとする。
●Memory
SPECはDDR3-1600(PC3-12800)4GBx4とする。Memoryは価格も下がっているので16GB搭載するが、予算的に8GB+8GBとする。
●マザーボード
チップセットはZ68で以下の機能をサポート
-ATI CrossFireX/NVIDIASLI
-内蔵グラフィック機能-SATA3.0/USB3
-Intel Smart Response Technology
-グラフィック機能を切り替えるVIRTU
●SSD
未定
●HDD
-SPECは2TB Serial ATA 6Gbpsとする。
-容量当たりの価格が安いモノ
-SATA 3.0
-3TBは場合によって使えない場合があるのでリスク回避として選択しない。
●DVDドライブ
-性能的には特に求めていない。
-書き込み、再生ソフトが付属していること
●Blu-ray
-速度もさることながら付属ソフトが充実していること
-BDXL非対応でもよい。
●グラボ
-ミドルクラスのグラボ
●電源
-ミドルクラスのグラボのSLIまで対応出来るよう700WクラスでPCI-E 6Pin x4あるもの
-ケース内の配線がすっきりするケーブル脱着式
●ケース
-電源は別途用意するので電源無し
-ミドルタワー
-裏面配線
-CPUクーラー穴
-出来ればドライブネジ不要
-長いグラボが挿せる
●OS
Windows7 Professional SP1 64bits
-Professionalの機能は必要ではないが、一つ上のグレードにする。
これらを考慮して選択したパーツは次のようになりました。
CPU:intel Core i7-2600K
マザーボード:ギガバイト GA-Z68X-UD3H-B3/G3
メモリ:A-DATA AX3U1600GC4G9-2G(4GBX2)
HDD:WD Caviar Green WD20EARX 2TB
DVD:指定なし
ケース:Cooler Master CM690Ⅱ Plus
電源:サイズ 剛力3プラグイン
OS:MS Windows7 64bits Professional SP1 DSP版
キーボード、マウス:指定なし
(以下UpGrade)
Blu-ray:バッファロー BR3D-PI12FBS-BK
グラボ:MSI N560 GTX-Ti Twin FrozrⅡ OC
これからWebで価格が安いところを探してパーツを揃えていくことにします。心変わりして上とは違うパーツを購入することも十分あると思います。何たって趣味ですからそこは適当に行きましょう。
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