日曜日の夕食後からPCの組立てを始めました。
1.マザーボードをケースに取り付ける為の準備
まずはマザーボードをお見せします。
詳しい説明は省力しますが色味がシックですね。
マザーボードの取り付けにあたり、分かり難いですがケースにはマザーボードの取り付け穴の位置にネジが切ってあるだけです。
マザーボードにはこのような穴が9カ所あいています。
この穴と一致するケースの穴にスタンドオフを立てて行きます。このスタッドにスクリューでマザーボードを固定していきます。
この金色のがスタンドオフです。
これをねじ込むのにケースに付属していたStandoff Socketを使います。
Standoff Socketはスタンドオフ側が六角になっていて反対側が+ドライバーが入るようになっています。
これを使うことでスタンドオフを+ドライバーで締めることが可能になります。ボックスドライバーを持っていれば簡単なんですが、持っていない方も多いのでこれは便利ですね。
赤丸のところにスタンドオフを取り付けました。
これでマザーボードを取り付ける準備完了です。
2.マザーボードにCPUとメモリを取り付ける
マザーボードをケースに固定する前にCPUとメモリを取り付けます。
まずCPUを箱から出します。箱の中にはCPU本体とファンとパンフレットのようなものが入っています。
CPUは静電気に弱いので、出来るだけ触らないようにしましょう。これがCPUの表側。
こちらが裏側。金色のプチプチがPinになります。ここは絶対に触らないようにしましょう。
これがCPUファンです。通常の使用ではこれでも十分かと思いますがOC(Over Clock)するような場合にはもっと強力なファンに取り替えます。私としては将来的に水冷を考えています。
ではCPUをマザーボードに取り付けます。まずマザーボードのCPUソケットの脇にあるレバーを起こします。
次に注意と書かれたカバーを取り除き、そこにCPUをセットします。その時はCPUの切り欠きとソケットのボッチを合わせてそっと置きます。
この状態でレバーを倒して固定します。
CPUファンを取り付けます。ファンの裏側、CPUと接するところにはグリース状のものが塗られています。
(灰色に見えているところ)
これをCPUの上に被せて四隅のロックを押し込みます。対角線上に押し込むのがコツです。
ちゃんとロックがかかるとこのように黒いPinが裏側に突き出してきます。かなりきつめに押し込まないとしっかりロックがかからない場合がありますので、裏側のPinの状態で確認します。
取り付いた状態です。
CPUファンを取り付ける向きはどちら向きでも取り付けることが出来ますが、ファンの電源コードの取り回しがスマートに出来る位置がベターです。私の場合は写真の左下にCPU_FANのPinがありましたのでこの位置で固定しました。
メモリの取り付けです。
これがメモリです。普通はプリント基板にメモリのチップが半田付けされている様子が見えるのですが、今回購入したメモリはヒートスプレッダかヒートシンクのようなものが取り付けられておりチップは見ることが出来ません。
メモリの取り付けはメモリの切り欠きとソケットのボッチを合わせて上からガツンと押し込めばOKです。その時ソケット両端のレバーが元の位置に戻っていることを確認します。
それからメモリはDual Channelで動作しますからChannel AとChannel Bにそれぞれ1枚ずつ差し込みます。
右の2つがChannel Aで左の2つがChannel Bになります。
これでマザーボードの準備は出来ました。
3.ケースにバックパネルを取り付ける。
マザーボードについているUSB端子やDisplayのコネクタ等の配置はマザーボード毎にそれぞれ異なっています。
一方PCケースはあらゆるマザーボードに対応しなければならないので、このコネクタ等が出る部分は大きな穴が開けられています。マザーボートにはこの穴にセットするバックパネルというものが必ずセットされていますので、これをケースに取り付けます。
取り付けた状態です。
実はこれがなかなか大変でして、どうもケースの穴よりバックパネルの方が少し大きいようで、無理にはめるとバックパネルが大きく膨らんでしまうんです。(バックパネルは非常に薄い金属です)
そこでバックパネルの縁の部分を少々加工して無理なく入るようにしました。
マザーボードを取り付けたくなりますがその前に
4.電源を取り付ける
電源はファンを下向きにしてケースにセットします。
ケースの裏側から付属のネジで固定して完了です。
5.マザーボードを取り付ける
マザーボードを先ほど取り付けたバックパネル側からセットしていきます。
そうしたらスタンドオフにネジで固定していきます。
バックパネルのところはこのようになっています。
まずはここまで。 つぎはHDD、DVDドライブの取り付け、各種ケーブルの接続になります。
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