UpDateという程ではありませんが、写真データをメモリカードから読み込むのにカードリーダーがあると便利なので増設しました。USB接続の外付けカードリーダーはありますが、使用の度に取り付け取り外しをするのは面倒ですのでPCに組み込みました。
名古屋駅のソフマップにて購入して部品がこちら
個々に見ていきましょう。
まずメインとなるカードリーダーです。アイネックスのPF-104CR マルチフロントI/Oパネルです。
カードリーダー機能の他にUSB3.0/2.0ポート、eSATAポートを備えています。
読めるカードは
フロントパネルです。
本体から出ているケーブルです。
右からペリフェラル電源コネクタ、USB3.0 Standard-Aタイプ、USB2.0 2X5ピン、eSATA 7ピンになります。
この中でUSB3.0はPCの背面パネルにあるUSB3.0コネクタに接続するような仕様になっています。それ以外はマザーボード上のコネクタに接続します。
しかし背面のUSB3.0は何かの時に使うかも知れないので、出来れば使わずに残しておきたいです。幸いマザーボード上にはUSB3.0のコネクタがありますからこれを使わない手はありません。しかしマザーボードのコネクタは2X10ピンなので、これをStandard-Aのメスに変換するケーブルを用意しました。
これがケーブル
2X10ピンコネクタ
USB3.0 Standard-A メス
それからこのリーダーは3.5inchサイズですので5inchベイに取り付けるために3.5→5インチマウントを準備しました。PCケースにもアダプタが付属していましたが、デザインが今ひとつなので。
板当て簡単な作りです。
カードリーダーを取り付けた状態。
PCへの取り付け、配線へ続きます。
これがPCに取り付けた状態です。
実は3.5→5マウントはテカテカのプラそのものだったので黒の梨地の粘着シートを貼ってあります。
ぱっと見は良くなりました。しかし・・・・触ってみると周りの枠の部分がペコペコしてるんです。板厚が薄いんですね。チープな感じが漂っていますので、どうにも気になります。それで結局はPCケースに付属していたアダプタを使うことにしました。
まぁ、そんなに変でもないですね。あれこれやって無駄になる、これが趣味ってもんですね。
さぁ気を取り直して配線しましょう。
ペリフェラル電源ケーブルを接続するためにPCの電源にペリフェラル電源用のケーブルを追加接続します。
少々分かり難いですがブルーのコネクタ2つの右にブラックのコネクタがありますが、これが増設したケーブルです。
このケーブルの先をカードリーダーの電源コネクタに接続します。
次はeSATAです。マザーボードのGSATA3_6に接続しました。このポートはSATAおよびSATA3に対応します。
マザーボード上のSATAコネクタはあと一つしか残っておらず、これは来るべきBluray ドライブの為に残してあります。
USB2.0はマザーボードのF_USB3に接続します。F_USB1はPCケースの上部にある接続コネクタに、F_USB2は水冷CPUクーラーのコントローラーに使用しています。
USB3.0はまずマザーボードのF_USB30に先に今回準備したUSB3.0ケーブルを接続します。
接続した状態
USB3.0のメスは2本ありますので、一方にカードリーダーからのケーブルを接続します。もう1本はそのまま空きとして残しておきます。
カードリーダーの裏側のケーブルの状態。結構ごちゃごちゃしてきましたね。
こちらが全体の図。
以上で取り付け、配線終了です。USB2.0にUSBメモリを挿して、問題なく読めることを確認、続いてカードリーダーにSDHCカードを挿して確認しました。eSATAは外付けHDDがeSATAインターフェースを持っていますので、これを接続して確認しました。USB3.0は対応機器を持っていませんので昨日は未確認です。
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