マクロ撮影時とかカメラに手ぶれ補正がついていてもピントが甘くなることがあり三脚が欲しいと思っていました。三脚に求めるものは
①ブログ用の写真を撮影するためにローアングルにセット出来ること
②屋外での撮影用に高さも十分あること
③雲台の作りがそこそこ良いもの
④持ち運びに便利なように畳んだ状態であまり大きくないこと
⑤一眼にズームレンズを装着した状態のカメラを載せても問題ないこと
とはいえ、それほど頻繁に使うものでもないし量販店で手頃な価格のものでも買っておこうかなと思っていたところネット通販のポイントがそこそこ貯まっていたので少しランクを上げて検討してみました。
価格ドットコム等Webでの評判やレビューを参考にし決めたのが
Velbon の「ULTRA LUXi L」という製品です。
箱から出すとこのようにキャリングバックに入っています。
キャリングバックから出した状態です。
主なスペックは
雲台 PHD-41Q
全高 1610mm
エレベータースライド 250mm
最低高 190mm
縮長 390mm
重量 1320g
最大積載カメラ重量 2kg
脚 5段
まずハンドルが2本つながっているので1本外してサイドティルトハンドルとして雲台側面の穴にねじ込みます。
このようになります。
雲台のアップ。水準器が3方向についています。
反対側です。飛び出しているレバーはシュー固定レバー
レバーを解放位置にもっていくとカメラを固定するクイックシューが取り外せます。
これがクイックシューです。これを何台かのカメラに取り付けておけばカメラの交換がワンタッチで出来るようになります。
クイックシューの裏側
脚を拡げてローポジションにしたところ。でもエレベーターが長いのでカメラ位置はそれほど低くありません。
そこでエレベーターを分割するとカメラ位置をローポジションにすることが出来ます。
脚の開脚角度は3段階にセット出来るようになっています。これが標準位置
セミローポジション
ローポジション
脚は左周りに回すとロック解除、右周りに回すとロックされるようになっています。5段を全部伸ばすとかなり高い位置になりますので通常は4段で十分と思われます。
では実際にカメラを取り付けてみます。まずカメラの裏側にクイックシューを取り付けます。
それを雲台にセットするとレバーがカチッと動きますので、あとは手動で更に固定します。
想像していたよりガッチリした作りでした。どんどん使っていきたいと思います。6月6日の金星の太陽面通過を撮影する時に使いたいですね。
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