MacBookに取り付けるSSDが工面出来ましたので換装の準備に取りかかります。
HDDからSSDに換装する場合の手順として2通りの方法が考えられます。一つはSSDに新規にOSをインストールしてHDDからデータ等をコピーする方法、もう一つはHDDの内容をそっくりそのままコピーする方法です。生憎手元にOSのインストールディスクがないので手っ取り早いHDDの内容をコピーする方法を取ることにしました。過去にHDDを大容量に換装する場合もこの方法で行いました。
まずはSSDを2.5インチのHDDケースに入れてUSBでMacBookに接続します。
ディスクユーティリティを立ち上げ、HDDにパーティションの作成を行います。パーティション作成時にはオプションを確認して、GUID形式になっているかチェックしておきます。起動ディスクとするにはGUID形式でパーティションが作成されている必要があります。
次に同じくディスクユーティリティの復元を選び”ソース”にHDDを”復元先”にSSDを選択し復元を実行。
そうしたらこのようなメッセージが
そこで一度MacBookの電源をオフにして再度電源をオンにし直後に「option」+「R」を押してMac OS X ユーティリティを立ち上げます。
ここで再度復元を実行します。そうしたら今度はソースより容量の小さいところへは復元出来ないとのメッセージが。
Win機ならクローン作成のソフトがあり、それを使えば容量の小さいところへもクローンを作成することが可能なんですが。とは言っても例えば500GBのHDDで使用している容量が復元先のSSD/HDDの容量より小さくなければなりません。
そこでMac用のFree Softで何かないかネットで探したところ
Carbon copy clonerが見つかりました。
これを使ったところ容量の問題は発生せずSSDにクローンを作成することが出来ました。
SSDにクローンが作成出来たならHDDとSSDを入れ替えます。
ラッチを起こして裏ブタを外し、バッテリーを取ります。
あとはドライバーを使ってHDDを外します。HDDからトルクスドライバーでネジを4本外しSDDに付け直します。
SSDを元通りに収めれば作業終了です。
起動時間がどのくらい短縮出来たでしょうか?
HDDの場合は55sec
SSDはなんと59sec????? 遅くなってる。
理由は分かりませんが起動後のアプリの立ち上げはキビキビとしておりSSDの恩恵にあずかっています。
そもそもMacBook Late2008にLionは重いのかも知れませんね。
そのうちにOSインストールディスクを準備してクリーンインストールをしてみます。
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