また買ってしまった!!
欲しい長物のエアガン・電動ガンとして候補に挙がっているのはM4系で東京マルイの次世代電動ガン M4 SOPMODもしくはHK416D、ショットガンではマルゼンのM870、M1100、そしてライフル系で東京マルイのM14でした。ボーナスの時期と云うこともあってWebで色々漁っていたところWE(台湾のトイガンメーカーです)のM14が飛び込んできました。
M14は米国のスプリングフィールド造兵厰が開発した自動小銃です。第二次大戦や朝鮮戦争で使われたM1ガーランドの改良型として開発されベトナム戦争に投入されましたが扱いやすいM16に取って変わられてしまいました。しかし有効射程が長く、ストッピングパワーにも優れていることから海兵隊や特殊部隊を中心に使われています。
ソマリアにおける国連PKO活動のうち、モガディシュの戦闘は「ブラックホーク・ダウン」として映画化されたために有名になりましたが、この映画の中で、デルタフォースのランディ・シュガート一等軍曹 がダットサイトを付けたM14を使用していました。
これはDVDを1シーンをカメラで撮影したものですが、WebではこんなかっこいいM14も見られます。どちらも甲乙付けがたいですね。
話を元に戻してWEのM14と東京マルイはパワーソースはガスと電動の違いはありますが、どちらもメタルのボルトが”ジャキーン”と言う心地よい金属音を立てて作動するところ同じなんです。但し決定的な違いはWEのM14はガスブローバックするんです。BB弾を発射する度に金属のボルトが”ジャキーン”、”ジャキーン”と心地よい音と衝撃を与えてくれるんです。ただ価格が少々高いのがネックなんですが、色々探していたところ1本限定特価と言うことで東京マルイと同等の価格で販売しているところがありましたのでポッチってしまいました。
全長1130mm(実測)。重量は手持ちのはかりでは計測不能ですがカタログデータでは5kg弱というとてつもなく重い銃です。構えるだけでも相当な力を要しますが、これを持って走るとなると大変なことですよ。
マガジンの上のところに金色のものが見えますが、これはMADE IN TAIWANのシールです。
まだ剥がしていないだけです。
東京マルイのVSR-10と比べてもM14の方が長いです。
では各部を見ていきます。
ボルトクローズの状態。
ボルトハンドルを引くとボルトがターンしながら”ジャキーン”と後退します。
レシーバーにはリアルな刻印が入っています。
レシーバーの右側面にあるレバーがフル・セミの切り替えです。この状態がセミ。
手前にAの文字が見えるようにくるりと回転させるとフルオートになります。
セフティはトリガガードの前にあり、この状態がFIRE。
こちらがSAFEポジションになります。トリガガードも全てメタルです。
マガジンが空になるとボルトはオープンホールドしますので、このレバーでリリースします。
リアサイトは左側面のダイアルを回すと上下に動き、距離の調整が出来ます。反対側のダイアルは左右の調整になります。
遠距離の場合。
フラッシュハイダー。
ハンドガードはプラスチック製のようです。色はベークライトを模した色になっています。プラ製でもペコペコするようなものではありません。
ストックは樹脂製ですがこちらもしっかりした造りになっています。しかし木製ストックに交換したいですね。前方にはスリングスイベルがスクリューでなく鋲で固定されています。
こちらが後方のスリングスイベルです。前方は可動しますがこちらは固定されています。
ストックのバット部。
これを跳ね上げてショルダーレストとして使えます。
中にはクリーニングキットを収納するドアもあります。この中に付属品が入っていました。
マガジンとその後方にマガジンキャッチリリースがあります。
マガジンは6mmBB弾を20発装填可能。付属のスプリングに交換すれば30発仕様に変更出来るようです。
ガスのノズル。私の個体はガスを充填するとわずかに漏れているようです。
BB弾は付属のローダーを使って装填します。
ガスの充填ノズル。
説明書かと思いきや・・・・
部品表だけという内容。
こちらが付属品。上段がBB弾のローダー、次が柔らかめのリコイルスプリング、30発装填用のマガジンスプリング。これらは説明書も何もないので真実かどうかは不明です。また交換方法も自分でネットを使って探さなくてはなりません。
実射した感想は、まず重いので銃を構えるだけで気合いを入れなくてはなりません、ブローバックは想像していたよりはスムーズです。フルオートも同様。リコイルはかなり期待していましたが銃本体が重いせいか思ったよりは感じなかったですね。BB弾の威力は日本仕様(規制値内)ということもありそれ程のものではありません。
外観もメカも弄りがいのある一挺となりました。
PR
COMMENT