TVの予告を見ていたら、ドラえもんが「もう、ここにはいられないんだよ・・・・」と泣きながら言っている場面があり、これはきっと感動的な物語に仕上がっているんだろうと思い映画「STAND BY ME ドラえもん」を観てきました。
『friends もののけ島のナキ』などの八木竜一監督とと『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどの山崎貴監督のダブル監督作品。背景には実写かと思わせる程の細密感がり、キャラクターのCGとうまくマッチしていました。
ストーリーはというと、勉強ダメ、運動ダメののび太の子孫が未来からやってきてのび太の将来をもっと幸せにするために、ネコ型ロボットのドラえもんを置いていき、のび太の世話をさせるというもの。
全編に渡ってのび太のダメっぷりが満載。それをドラえもんの秘密道具で何とか乗り越えて行くんですが、本当の幸せは・・・・
TV CMで感動的だった場面では泣けませんでしたが、のび太がドラえもんの力を借りずにジャイアンに立ち向かっていく姿にはホロリときました。またしずかちゃんの結婚式前夜のシーンは感動的でしたね。
夕方上映の回でしたので観客は小さなお子さんよりは20~30代の女性とやや年輩の方が目立ちました。
まぁお子さま向けと言うよりはやや大人向けなんでしょうが、それにはちょっと物足りなさを感じてしまう内容でした。でもドラちゃんのかわいさは永遠ですね。
「STAND BY ME」ってどういう意味なのか? 直訳すれば「私のそばにいて」ですが、「私をささえてくれ」という意味のようです。のび太がドラえもんにそう言ったのでしょうか?
最後になりますが、映画本編終了後のエンドロールも楽しい内容ですので最後までご覧になることをお勧めします。
★★★☆☆
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