11月15日から公開された映画「紙の月」を観てきました。
キャスト
梅澤梨花 - 宮沢りえ
平林光太 - 池松壮亮
相川恵子 - 大島優子
梅澤正文 - 田辺誠一
隅より子 - 小林聡美
井上佑司 - 近藤芳正
平林孝三 - 石橋蓮司
直木賞作家・角田光代の長編小説を映画化。
銀行の契約社員として外回りの仕事に従事しながら、夫と2人で暮らす主婦・梅澤梨花(宮沢りえ)。仕事では上司や顧客から評価されながらも、自分の仕事のことばかりで妻のことに興味を持たない夫との気持ちは徐々に離れていく。そんな時、お得意様の孫の大学生・光太(池松壮亮)に会う。自分に興味を持ってくれる光太に惹かれていく梨花。ちょっとしたきっかけで顧客のお金に手をつけてしまった梨花は二人の関係を続けていく中で金銭感覚が麻痺し、とめどなく不正を続けていく。
大島優子演ずる相川恵子が良い味を出していましたね。何度か梨花の学生時代の様子が流れるが、このシーンはなくても良いかな。原作にあるからそうもいかないのか。また映画の終末は何となく消化不良。原作の小説を映画化するとよくあることだが話しがよく見えない。ちょっと残念。
★★☆☆☆
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