モデルガンのベレッタ M9が完成しました。
全体の図。スライド、フレームの黒染めはどうでしょうか? 自分ではもう一つという感じです。
パーティングラインは消えています。
ハンマー周り。組立の際に苦労したのがハンマーの組立でした。説明書どおりに組み込もうとするのですが出来ないんです。やっとの思いで出来たらハンマーが全然動かない。何が原因か考えました。どうやらハンマー・ストラットの角度が悪いようでしたので角度を調整したところ無事に作動するようになりました。プレス打ち抜きの部品みたいですが、何故形が悪いのか不思議です。リアサイトにはホワイトを入れてあります。
フロントサイトにも同じようにホワイトを入れました。
セーフティのファイヤーマークにはレッドを入れました。
アンビのセーフティ。こちらにもレッドを入れました。いいアクセントになります。
エアガンでは再現されていないオートマチックファイアリングピン・ブロックセーフティも実銃同様に可動します。(サイトの前の飛び出ているところです)
これはハンマーがフル作動しないとファイアリングピンを叩かないという仕組みのセーフティです。
もう一箇所モデルガンと異なるのはエキストラクターです。カートリッジがバレルにあることをエキストラクターの赤い部分が見えてお知らせしてくれます。組立の際にエキストラクターをスクリューで固定するとファイアリングピンの動きが悪くなったので、エキストラクターの内側を削ってやりました。それから矢印で示しているところにバレルのロッキング・ブロックが見えていますが、これがシルバー地のままなので何か違和感を感じます。黒染めすることも考えましたが黒い部品が販売されているのでそれに交換する予定です。部品の発注はマルシンさんではなくモデルガンパーツショップ M9さんです。マルシンさんに頼むより簡単に発注できるので便利です。但し全ての部品を扱っているわけではありません。
グリップは以前に紹介したベレッタマーク入りのものを取り付けました。マガジンキャッチは左手で操作出来るようにセットしてあります。
重量はマガジン込みで714gです。エアガンと比べるとマガジンが軽い分全体の重量が軽くなっているようです。
モデルガンは発火させることも楽しみですが、エアガンよりも実銃の構造に近いというところが醍醐味ですね。
近いうちに実射のレポートをしたいと思います。
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