自分の中で今年一番の話題作「FURY」を観て来ました。
あらすじ
1945年4月、ナチスがはびこるドイツに総攻撃を仕掛ける連合軍に、ウォーダディーというニックネームのアメリカ人兵士(ブラッド・ピット)がいた。カリスマ性のあるベテラン兵士である彼は、自らフューリーと名付けたアメリカ製の中戦車シャーマンM4に3人の兵士と一緒に乗っていた。そんなある日、ウォーダディーの部隊に新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が加わることになり……。
この映画の見所は戦闘シーンのリアルさ。例えばイギリスのボービントン戦車博物館に保管されていた唯一稼働するタイガー戦車使っている。今までの映画ではよく似た戦車に張りぼてを被せたものがほとんどであった。博物館もよくぞ貸し出しくれたものだ。またプライベートライアンでも見られた実弾の飛び交う様子。曳光弾を使って弾丸の飛ぶ様子を見せてくれている。
もう一つは戦争の悲惨さである。この映画全般に見られる敵兵に対する憎しみやナチスドイツの所業、それに任務のために命をも惜しまない兵士達。
一度では見切れないのでもう一度じっくりと見たい映画ですね。
★★★★★
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