サムスン電子から腕時計型の周辺機器「GALAXY Gear」が発表されました。
ガジェット好きには魅力的な製品ですが、はじめに重要な事を確認しておく必要があります。
それはiPhoneには対応していないことです。あたりまえと言えばあたりまえですが。
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Samsungは自社のスマートウォッチ「Galaxy Gear」を他社製スマートフォンと連動させる計画はないことがわかったと海外メディアが報じました。
Samsung関係者が「Galaxy GearをiPhoneやLG・Sonyなど他社製のスマホと連携可能にする計画はない」と明かしていたそうです。
Galaxy Gearは現時点では「Galaxy Note 3」が唯一の対応機種で、今後のアップデートで「Galaxy Note II」と「Galaxy S4」も対応機種に加えられる予定ですが、対応機種はiPhoneなどの他社製スマートフォンには広がらない見通し。Galaxy Gearを利用するには「Galaxyスマホ」が必須となるようです。
情報元:mt.co.kr
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いずれAppleからiWatchなるものが出て来ると思いますが、その目標になる製品としてどんな機能があるか見ていきましょう。
日本放送系の朝のTV番組「ZIP」で取り上げていましたので、その時の画面を利用させてもらっています。
<主な仕様>
大きさはディスプレイ部分が55.6mm×36.8mmなので、大きめの男性向け腕時計ぐらい。Super AMOLEDディスプレイは大きさが1.63インチで、解像度は320×320。厚みは11.1mm、重さは73.8g。800MHzのプロセッサ、512MBのRAM、4GBの内蔵メモリ、加速度センサー、ジャイロセンサーを搭載し、Bluetooth 4.0+BLEに対応。バッテリー容量は315mAh。バッテリー駆動時間は24時間
カラー展開は6色のようです。
実際に腕につけたところではやや大きめな時計という感じです。
<通話機能>
マイクとスピーカーの位置はここです。
音声認識機能があり、声で電話をかけられます。
電話帳からも音声で可能。
<メール機能>
メールの着信をお知らせしてくれます。
<カメラ機能>
1.9メガピクセルのカメラも内蔵されていて、日常の中の出来事を写真・映像で保存しておくことが可能。
カメラの位置はここです。
画面をスワイプするとカメラが起動します。
<LINE内蔵>
LINEアプリが内蔵されており、スタンプだけなら単体で送信可能です。
<ボイスメモ機能>
音声でメモ出来るボイスメモ
<生活防水>
生活防水機能がありますので日常生活では安心です。
日本とアメリカでは販売開始は10月になるとのこと。価格はすでに販売されている韓国では約3万6000円(日本円)だそうです。