iPhoneを2000円台で高性能な露出計に早変わりさせる「Luxi」を発注したのは今年の3月10日でした。こちらの
エントリーをご覧下さい。
そもそも「Luxi」って何って方は
こちらをご覧下さい。
海外のKickstaterというところが資金を集めて開発製造を行っているもので、まだ一般に市販はされていないかも知れません。価格もそれ程高くはないのでダメ元で発注してみましたが、無事にカリフォルニア州のメンローパークというところから届きました。
向こうの消印は2013/08/21で手元に届いたのが2013/08/30ですので9日掛かってます。
このような簡単なパッケージです。
裏面に簡単な取説的なものが。QRコードを読み取って指定のURLを開くとExtrasensory Devicesというサイトに到達します。ここから製品の注文が出来るようです。
写真左側にある本体に収納袋とストラップが付属しています。
構造は簡単なものでiPhoneのインカメラの前に半円球の白いドーム状のものを取り付けるというもの。
取り付けると、こんな感じです。私の場合はiPhoneにケースを付けていると装着できませんでした。極薄のケースならばいけるかもです。
ストラップホールが付いています。ここに付属のストラップを付けるようです。
iPhoneには「Pocket Light Meter」というアプリをインストールしておきます。
アプリの画面です。右のやや下の方にLuxiの文字が見えますね。ここをスワイプすると・・
Luxiを買って取り付けてとのメッセージが表示されます。
この状態で被写体の傍にiPhoneを置いて露出を計測します。ここで測定しているのは被写体にあたっている光、すなわち入射光を計測しています。
画面にTime(シャッタースピード) Aperture(絞り) ISO(フィルム感度) が表示されますので、この値をカメラにセットして撮影します。
この写真はSONYの
DSC-HX30Vをマニュアルモードにして上記の値をセットして撮影したものです。
被写体が手の届かない遠くにある時には使えませんがブログ用の物撮りには結構活躍してくれそうです。