うかいに続きますが、お盆休みに世界遺産である岐阜県の白川郷に行ってきました。
名古屋から1日1往復の名鉄バスを利用しました。このバスは予約が必要です。冬期は土日限定になりますが運行しているようなので雪道はどうもという方は利用されても良いんじゃ無いでしょうか。
9:00 名鉄バスセンター ⇒ 11:53 白川郷
15:35 白川郷 ⇒ 18:36 名鉄バスセンター
白川郷に3時間ほど滞在出来ますのでざーっと見るには適当な時間です。
これが私が乗ったバスです。派手な外観なのでサービスエリアでも目立っていました。
バスの車窓から外を眺めていると渓流で鮎釣りをしている釣り人を多く見かけました。
白川郷の総合案内「であいの館」の近傍にバス停があります。この周辺にも食事処やお土産屋さんがありますので時間に余裕があれば見てみると良いですね。
であい橋を渡って集落に入っていきます。この橋は庄川の上に掛かっていて、家族連れが庄川で涼しげに水遊びしていました。
あんまりのんびり見物していると時間切れになるので、まずは展望台に登って全景を見ることにしました。
展望台へは徒歩で30分掛かりますが、20分間隔で出ているシャトルバスなら10分で展望台まで連れて行ってくれます。乗車賃は200円です。
ここが展望台です。観光客はいますが押し合いへし合いという状況ではなく、ゆったりと展望台からの景色を楽しむことが出来ます。
展望台からの眺めです。集落が見渡せます。
中央の道路の左側だけを撮影したこのカットが良く使われていますね。
展望台から戻って歩いて散策します。
こちらが、白川郷で一番大きい合唱造りの重要文化財「和田家」です。
入場料を払って中に入りました。所有者の和田さんは1階の一部に実際に住まわれているそうです。
豪雪地帯ですので雪が落ちるように屋根の傾斜がきついです。
上の写真の中央にある窓を内部から見たところです。2階に上がって窓に近づくと、なんと涼しいことでしょうか。外は暑いのに、ここは別世界ですね。これなら夏でもクーラーは不要です。茅葺きの屋根が熱を遮断している効果なんでしょうか。
窓からの眺めです。
2階の様子です。広いです。2階と3階は蚕を飼う場所だったそうです。
蚕も展示してありました。生きてるのでうにょうにょと動いてました。
和田家の近くから見た展望台です。
お土産屋さんの店頭に飾ってあった「おばあちゃん」のお人形。です。よく出来てます。
お土産屋さんも合唱造り。
今度は是非とも雪景色の合唱造りを見たいものです。