wwⅡで活躍したドイツ軍の重戦車、Ⅵ号戦車で通称「タイガー」、「ティーガー」と呼ばれています。主砲は88mmで射程2,000mで84mmの装甲を貫く威力を持っていました。ティーガーIの車体前面装甲は100mm、鋳造製の砲塔前面は120mmで、総重量はなんと57tもありました。
キットは発売後5~6年が経過していると思いますが現在でもTIGER Ⅰのモデルとしては一線級です。
キャタピラーは連結式
これから紹介するディテールアップパーツは以前に買い求めていたものです。
まずはエッチングのエンジングリルです。
こちらは真鍮製の88mm砲弾。これはタミヤモデラーズギャラリーで販売されていたものです。
ドイツ戦車でよく目にするのが車体表面の凸凹です。これはツィンメリットコーティングと言い、ドイツ軍が対戦車兵器として磁気吸着地雷を発明した時に、敵国が同様の兵器を持った場合を恐れ戦車の表面に磁気吸着を無効化するコーティングを施しました。模型の場合はパテ等を薄く塗布してコーティングブレードを使ってモールドを入れて再現します。
これがそのコーティングブレードです。最近ではブレードではなくギザギザのローラを転がして模様をつける方法もあります。ローラーも販売されており注文していますが、現在品切れ中です。11月にならないと入荷しないと連絡がありました。
近いうちにプラバンで練習してみようと思っています。